マットレスに面倒くさいと言ってそのまま寝ていませんか?
確かに、シーツをセットするのは面倒くさいですよね。でも、基本的にマットレスはそのまま寝るように設計されていません。
この記事では、睡眠を大事に思っている人や、マットレスの上にそのまま寝ている人に向けて、そのまま寝るのが良くない理由、マットレスの上に敷く寝具のご紹介をします。
ぜひ、豊かな睡眠を一助になればと思います。
マットレスに直接寝ない方がいい理由とは
マットレスに直接寝ない方がいい理由をいくつかご紹介いたします。
・清潔ではない
マットレスに直接寝ると、単純に不衛生です。人が寝ている時にかいた汗の量は、体重の1%程度と言われています。これは大体、平均的な人であれば1杯の水の量と同じくらいです。
また汗だけでなく、皮脂やフケなども排出しています。
マットレスをカバーでおおっていないと、マットレスに汚れが蓄積していきます。
また、マットレスは吸湿速乾性の特性がない商品がほとんどなので、カビやダニが発生する原因にもなります。また、汚れなどがついた場合は、洗うことができない場合があります。
なので、マットレスの上に何も敷かずに寝るのは避けましょう。
・劣化しやすくなる
前述したように、基本的にマットレスは洗えません。寝ている時にでる体からの汗や皮脂等の汚れ、子どもがお漏らしをしたりしたとき等、マットレスの上に直接寝ている場合はこれら全てが付着してしまいます。
シーツやベッドパッド等を敷いている場合は、簡単に洗うことができますが、マットレスでは事情が異なります。
無理にマットレスを洗うと、マットレスが劣化する原因となります。
クリーニングを出すことも可能ですが、品質によってはクリーニングできません。また、
クリーニングの相場が9,000円から12,000円と高額となっています。
余程の事情がない限りは、マットレスに直接寝ることはおすすめしません。
・単純に寝苦しくなる
マットレスに直接寝た場合は、寝苦しくなることがほとんどです。
理由は、マットレスそのものに吸湿水性がない素材が使われていることがほとんどです。
なので、寝汗をかいた際に蒸れやすくなり寝苦しくなります。
人が寝ている時にかいた汗の量は、体重の1%程度と言われているため、体の下、マットレスの間には吸湿水性が高い素材の生地を敷くことが理想です。
マットレスの上に敷くべき寝具とは
それでは、マットレスの上に敷く寝具が何があるかご紹介いたします。
<シーツ><ベッドパッド><敷きパッド><マットレスプロテクター>が挙げられます。
それぞれの特徴をあげていきます。
・<ベッドシーツ>または、<ボックスシーツ><フラットシーツ>
周辺にゴムが入っている立体的な形状のシーツのこと。
マットレスを覆って保護する役割があります。通常、厚手の布で作られており、マットレスにしっかりとフィットするように設計されています。またゴムが入っているためシーツを確実に留めることができます。
【おすすめ商品】
平らな1枚の布状のシーツです。形状はテーブルクロスに近い形状となります。
フラットシーツはマットレスの底部に折り込んで固定する仕様なので、清潔感と高級感のあるホテルのようなベッドに整えたい人や洗濯・アイロンがけを簡単にしたい人、コンパクトに収納したい人におすすめです
【おすすめ商品】
マットレスの上に敷く、保護や快適性向上を目的とした寝具です。敷きパッドやマットレスプロテクターと似ていますが、主な役割としては保護よりも快適性向上が目的とされ、より柔らかい素材やクッション性のある素材が使用されることが多いです。
また、季節に応じて夏用と冬用に分かれていることもあります。
【おすすめ商品】
マットレスの上に敷く、保護や快適性向上を目的とした寝具です。防水のものや防ダニ・抗菌・防臭機能を備えたものもあります。通常、綿やポリエステルの素材で作られており、マットレス表面の汗や汚れなどから保護することができます。
また薄手のものが多いので、家庭用の洗濯機でお手軽に洗えるのもポイントです。
【おすすめ商品】
マットレスを汚れや損傷から保護するために使われる寝具です。敷きパッドと似ていますが、防水性や保護力がより強いものが多く、また、洗濯機で洗えるものもあります。
さらに、防ダニ、抗菌、防臭などの機能を備えた高機能なタイプもあります。
【おすすめ商品】
まとめ
マットレスの上に何も寝具を使わず寝るのは、寝心地が悪くなるうえに、汚れることによりマットレスの消耗が早くなりコスパが悪くなる、また不衛生となります。
快適な睡眠生活を手にいるためには、適切な寝具を使うことがおすすめです。
・マットレスに直接寝ない方がいい理由とは
・マットレスの上に敷くべき寝具とは
・まとめ